iPadでgitを使いたい
iPadからGitHubで管理しているファイルを扱う場合、 これまではローカルのLinuxサーバー経由で操作していたが、 どうも面倒くさい。
直接gitを扱えるアプリはないかと探していたところ、 良さそうだったのがWorking Copyをというアプリ。
pullだけでなく、pushやmergeも扱えそう。
さっそくインストールし使ってみた。
エディタはいまひとつ
Working Copyはgitクライアントでもあり、簡単なエディタ機能もついている。 しかし、エディタとしてはやはりもの足りない。
そこで、エディタはiVim、gitクライアントとしてWorking Copyという組合せでの運用にしてみる。
iVimはiPadOS上で動作するVimである。 設定については少しクセはあるが、ほぼVim標準の動作が可能である。
この文書もiVimで書いている。
iVimでファイルを開く際は、:idoc
と入力することでファイルアプリ経由でファイルを開くことができる。
Working Copyで必要なリポジトリをcloneした後に、フォルダやファイルを追加し、その後iVimで編集という流れで作業ができる。
Working Copyでpush
文書作成したら、Working Copyでcommitとpushをする。
リモートからのpushはApp内課金が必要になるので注意。10日間だけ無料で試用することも可能。
なかなか良さそうなので、そのまま課金してもいいかなとも思う。(2021.08現在 2,440円)