NetBSD 9.2リリース
NetBSD 9.2のリリースアナウンスメントに以下のような文が。
The NetBSD Project is pleased to announce NetBSD 9.2 “Nakatomi Socrates”, the second update of the NetBSD 9 release branch.
”Nakatomi Socrates“とは何か?
Nakatomi Socratesとは
最初はリリースネームかと思ったが、NetBSDではリリースネームはこれまでも付けていない。
“Nakatomi Socrates”を調べてみると、映画「ダイ・ハード」1作目の舞台となったビルがナカトミプラザであり、 そこに入っていた会社がナカトミ商事であった。
そのナカトミ商事のワークステーションのOSが、なんと”Nakatomi Socrates BSD”なのである。
そう、BSDである。
劇中では、そのワークステーションの画面には、“Nakatomi Socrates BSD 9.2”と表示されていた。
このバージョン9.2が遥か時を超えて、同じBSDの後継であるNetBSDのバージョンと一致したことをもじっていたようだ。 (ちなみに、ダイ・ハードの1作目は1988年の作である。)