M1 MacでRosettaなしで、Gatsby.jsをクリーンインストールして動作するまでのメモ。
Voltaのインストール
Node.jsをHomebrewを使わず、Voltaを使いインストールする。
HomebrewやNodebrewを使いNode.jsをインストールする説明が多いが、Voltaを使う方が今時な感じなのでこちらを使う。
インストールは以下をシェルを使って実行。
curl https://get.volta.sh | bash
インストールすると、.zshrc
に以下のようにパスを追加する行が追記される。
.zshrc
export VOLTA_HOME="$HOME/.volta"
export PATH="$VOLTA_HOME/bin:$PATH"
Node.jsのインストール
Voltaをインストールしたら、Node.jsをインストール。
バージョン16.0.0からM1 Mac(Appleシリコン)に対応している。
volta install node
node
のところをnode@16
というようにバージョンを指定することも可能。
バージョンを指定しない場合は、最新のLTSリリースがインストールされる。
Gatsby.jsのインストール
Voltaを使ってyarnをインストールし、yarnからgatsby-cliをインストールする。
volta install yarn
yarn global add gatsby-cli
Voltaを使うことにより、グローバルインストールした場合も.volta
フォルダ以下にインストールされる。
既存のプロジェクトをクローンして使う場合、yarn update --latest
で最新の状態にするとM1 Macでも動作できるようになる。